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中央アフリカ共和国がビットコインを法定通貨に

ビットコイン(イメージ図)

ビットコイン(イメージ図)

中央アフリカ共和国の位置(外務省ホームページより)
中央アフリカ共和国の位置(外務省ホームページより)

 ロイター通信の報道によると、中央アフリカ共和国で、ビットコインを法定通貨とする法案を議会が全会一致で可決したことを27日に同国の大統領府が発表した。ビットコインを法定通貨として採用するのは中米のエルサルバドルに続き、世界で2カ国目となる。

 中央アフリカ共和国は、人口483万人(2020年)。1960年の独立以来、クーデターや内戦が続いている。通貨は、中部アフリカ諸国銀行(以下、BEAC)が管理する「中央アフリカCFAフラン」で、これはカメルーンなど周辺6カ国が共通で利用している地域通貨だBEACにもこの決定は事前に通知されておらず、まだ公式な対応はなされていないという。

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