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ツイッター、記事閲覧ごとの課金導入へ マスク氏

ツイッター運営会社のオーナー、イーロン・マスク氏の公式アカウントを表示するスマートフォン(2023年4月20日撮影)。(c)Chris DELMAS : AFP

ツイッター運営会社のオーナー、イーロン・マスク氏の公式アカウントを表示するスマートフォン(2023年4月20日撮影)。(c)Chris DELMAS : AFP

【AFP=時事】ツイッター(Twitter)運営会社のオーナーであるイーロン・マスク(Elon Musk)氏は29日、メディアが出稿したコンテンツに対し、閲覧ごとの課金を選択できるようにする方針を明らかにした。

 マスク氏は、月額支払いベースのサブスクリプションサービスを申し込んでいない利用者でも、任意のコンテンツについて、割高にはなるが個別に閲覧できるようになると説明。「メディアにとっても利用者にとってもウィン・ウィンの形となる」とツイッターに投稿した。

 新サービスは5月に開始する意向を示した。ただ、閲覧料金など詳細は明らかにされていない。

 英ジャーナリスト、ジェームズ・ボール(James Ball)氏は学術誌「コロンビア・ジャーナリズム・レビュー」に投稿した記事の中で、コンテンツ1本だと収入は0.2ドル(約27円)程度にとどまるが、サブスク方式だと高額の広告収入が得られるため、メディア側としてはサブスク方式が望ましいと考えていると指摘している。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件