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まずは動物病院で成果 AIがレントゲン画像診断…韓国

SKT提供(c)news1

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【KOREA WAVE】韓国銀行が発表したAIと労働市場変化に関する報告書によると、医師は人工知能(AI)に取って代わられる可能性が最も大きい職業の一つだという。

 今年1月には対話型AIのチャットGPTが米国医師免許試験に合格したというニュースも伝えられた。そんな中、すでにペット犬のAI診療が急速に広がっている。

 SKテレコムが開発した動物診断AIサービス「エクスカリバー」は発売1年で国内動物病院約300カ所に導入された。レントゲンの設備を有する動物病院は約3000カ所だから、普及率はその10%程度ということになる。

 エクスカリバーが多用されるのは、犬の心臓サイズ評価に基づいた心臓疾患診断だ。精度は高く、通常1分30秒程度かかっていた所要時間を約15秒に短縮した。

 AIは人を診断する領域でも急速に拡張すると見られる。映像を判読する領域では医師よりAIの正確度が高いという研究結果も出ている。国際学術誌「ラジオロジー」に発表された論文によると、1万476人の胸部X線映像をAIで分析した結果、AIの助けを借りての肺結節検出率は0.59%で、助けを受けていない場合の0.25%より2.4倍高かった。(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News|使用条件