
ロンドンで行われた技術デモンストレーションで、住宅街を走行するウェイブの自動運転車。2026年6月撮影。REUTERS/Isabel Infantes
[ロンドン 3日 ロイター] – 米国の配車大手ウーバー・テクノロジーズは3日、英ウェイブが開発した人工知能(AI)技術を使用した自動運転の配車サービスをロンドンで開始した。ロボタクシーを導入した都市としては、ザグレブに続き欧州で2番目。
両社は、当初は認可を受けたオペレーターが同乗して車両を監視し、将来のある時点で完全な無人運転を開始すると説明した。サービス開始時に利用できる車両は20台未満。
完全無人運転サービスをロンドンで開始するには、認可機関であるロンドン交通局の手続きの遅れなど、規制上の障壁が残っている。
ウーバーで自動運転の世界統括責任者を務めるサルフラズ・マレディア氏は、今回のサービス開始は「消費者だけでなく政府との信頼構築にもつながる」と述べた。
・アレクサンダー運輸相は「これはロンドンの交通の未来にとって大きな節目だ。英国のイノベーションがこの技術を公道にもたらし、乗客により多くの選択肢を提供する」と述べた。
・ウェイブのAIドライバーは人間のドライバーのように経験から学習し、新しい道路や車両、天候、都市に適応できると両社は説明した。
・ウーバーは2024年、出資を含めてウェイブと提携。将来的にウェイブの技術を搭載した車両を複数の市場に投入することを目指している。