NTTドコモは18日、次世代通信「5G」の商用サービスを3月25日に始めると発表した。サービス開始時の「5G」の通信速度は、受信時最大3.4Gbps、6月以降は受信時最大4.1Gbpsとなる。また、当初の対応エリアは2020年3月末時点で全国150か所。オリンピック関連のスタジアム、主要駅などスポットでの利用が主体で、全都道府県主要都市へ展開は、2020年6月末に予定されている。
料金プランは2つのコースが設定されており、当面データ量無制限で定額制の料金プランは、「5Gギガホ」(月額7,650円)。データ量に応じた段階的な料金となる「5Gギガライト」(月額2,980円〜)となり、これにさまざまな割引が設定されている。
また25日に発売されるのは、サムスン電子「Galaxy S20 5G SC-51A」とシャープ「AQUOS R5G SH-51A」の2機種で、ソニー「Xperia」などは4月以降の発売予定だ。