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ユニコーンを目指す日本のスタートアップへ 政府が支援策

グローバル拠点都市選定(イメージ図)

グローバル拠点都市選定(イメージ図)

会見を行う竹本科学技術相

 シリコンバレーに比肩するスタートアップエコシステムを整えるため、内閣府が選定を進めてきた「スタートアップ・エコシステム拠点都市」として東京、愛知、大阪、福岡など4都市圏のコンソーシアムを「グローバル拠点都市」として選んだことを、竹本直一科学技術相が14日の会見で発表した。

 選ばれたのは複数の都府県にまたがるエリアで、東京には横浜市、川崎市、和光市、つくば市等が愛知には名古屋市の他に浜松市。大阪市は京都市、神戸市がセットになって選定されている。また、グローバル拠点都市よりも規模が小さい「推進拠点都市」としては札幌・北海道、仙台、広島地域、北九州の4エリアが選定された。

 これらの都市では、自治体、大学、民間組織でエコシステム形成の拠点となるコンソーシアムが形成される。ここを中心としてアクセラレータープログラムなどが実施されるほか、民間組織からの協力などスタートアップに必要な支援が得られる。また創業支援として政府が提供する「SBIR(中小企業技術革新制度)」での支援などが受けられる予定だ。

各都市の問い合わせ先は以下の通り

グローバル拠点都市

推進拠点都市

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