バンダイナムコグループ、「ガンダムメタバース」を期間限定でオープン

　バンダイナムコグループは15日、「機動戦士ガンダム」のファンが集い交流を深めることができる「ガンダムメタバース」を2023年10月6日から10月17日まで、日米2か国で期間限定オープンすることを発表した。参加にあたっては事前登録が必要で、15日から登録がスタートしている。

　ガンダムメタバースでは、ガンダムの世界観に浸ることができる3D空間、ガンプラが購入できるECショップなどが提供される。

　また、メタバース内のUGC（User Generated Content）ミュージアムでは、ユーザーが自ら作り上げたガンプラの写真やCGを展示することができる（※）。CG作成のために実装される「ガンプラスキャン」はソニーグループの技術を用いて開発したもので、自分で作ったガンプラを3Dスキャンし、ガンダムメタバースへ転送することできる。（※期間限定オープン時は、事前にスキャンし準備されたものが展示される）。

　期間限定終了後も今回の参加者やガンダムファンからの意見などを踏まえ、機能改修とコンテンツアップデートを行い、来春に再オープンの予定だという。将来的にはNFTを活用し、新たなファンコミュニティを作ることを目指すとのこと。