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米国スナップ、一般向けARスマートグラス「Specs」を発表

写真はスナップチャットのロゴ。2022年7月撮影。REUTERS/Dado Ruvic

写真はスナップチャットのロゴ。2022年7月撮影。REUTERS/Dado Ruvic

[16日 ロイター] by Jaspreet Singh Aditya Soni – 交流アプリ「スナップチャット」を運営する米国のスナップは16日、一般消費者向けとしては初めてとなる拡張現実(AR)対応スマートグラス「Specs」を発表した。価格は2195ドルと高額だが、人工知能(AI)時代の人とテクノロジーとの関わり方の未来を示すものと位置づけ、次世代コンピューティング端末として普及を目指す。

 カリフォルニア州ロングビーチで開かれたイベント「Augmented World Expo(AWE)」で公開した。AR機器市場では米アップルも苦戦しており、市場開拓の難しさが浮き彫りになっている。

 経営規模が小さいスナップは、広告事業が競合他社との競争で圧迫されている。アクティビスト(物言う株主)からは、これまで35億ドル超を投じながら赤字が続くSpecs部門に対して分離もしくは閉鎖を求める声も出ている。

 Specsは当初、黒色のモデルだけを展開する。厚みのあるフレームを備えたレトロ調サングラスのような外観で、外付けバッテリーパックや、ジェスチャー操作用の外部デバイスなどは不要。

エ バン・スピーゲル最高経営責任者(CEO)によると、広い視野角を実現する独自のディスプレーやレンズ、低消費電力チップ向けに最適化されたソフトウエアなど、ほぼ全ての構成要素で新技術を開発した。重量を増やさずに、駆動時間を延ばすことに成功したと説明している。