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メタ 自社ブランド初の低価格AI眼鏡発売 299ドルから

米メタ、度付き「レイバン」スマートグラス2種を発表

写真はメタのロゴ。2025年6月、フランス・パリで撮影。REUTERS/Gonzalo Fuentes

[23日 ロイター] – 米メタ・プラットフォームズは23日、スマートグラスの製造を担う伊エシロールルックスオティカとの共同開発の下、新たな低価格帯の人工知能(AI)搭載眼鏡シリーズ「メタ・グラス」を発表した。従来の「メタ・レイバン・ディスプレー」のような相手先ブランドを廃して、メタの自社ブランドの名称のみで展開する初の製品となる。

 新たな「メタ・グラス」の価格は299ドルからで、昨年発売したディスプレー内蔵型の上位モデル、メタ・レイバン・ディスプレー(800ドル)に比べて大幅に手頃な価格に抑えている。

 メタは「パーソナル・インテリジェンス」の実現に向けて数十億ドルを投資しており、高度な小型電子機器を通じて個々のユーザーにAIの恩恵がもたらされると見込んでいる。

 新製品には、メタのAIモデル構築部門「スーパーインテリジェンス・ラボ」が開発した初の製品向けAIモデル「ミューズ・スパーク」を搭載した「メタAI」が備わっている。メタのスマートグラスの成功を受けて、米グーグルやアップルといったハイテク企業も同様の端末の開発や市場参入に乗り出している。

 調査会社インターナショナル・データ・コーポレーション(IDC)によると、昨年の世界のスマートグラス出荷台数は960万台に上り、その約76.1%をメタが占めた。

Meta Glassのフレーム「メタ・アドベンチャー」同社リリースより
Meta Glassのフレーム「メタ・アドベンチャー」同社リリースより