
写真はアリババとクウェンのロゴ。2025年1月撮影。REUTERS/Dado Ruvic
[北京 10日 ロイター] – 中国電子商取引(EC)最大手のアリババは、自社開発の人工知能(AI)チャットボット「Qwen(クウェン)」を傘下のECサイト「淘宝網(タオバオ)」と統合する準備を進めている。関係者が明らかにした。従来のキーワード検索ではなく、対話を通じた購買体験の促進が狙い。
この統合により、消費者は商品リストを手動で閲覧することなく、クウェンアプリ上でのチャットを通じて商品の検索から比較、購入まで可能になる。
クウェンアプリは、物流やアフターサービスを管理できる「スキル・ライブラリー」を基盤に、タオバオとECサイト「天猫(Tモール)」で展開される40億点超の全商品データにアクセスできる。またユーザーの注文履歴と購入傾向に基づいた商品のおすすめ機能も提供する。
さらにタオバオ内では、クウェン搭載のAIショッピングアシスタントを立ち上げる予定だ。これにはバーチャル試着や過去30日間の価格変動追跡機能などが含まれている。