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グーグル、メタへの「ジェミニ」提供を制限=報道

グーグルのロゴ。2019年1月18日、ロンドンで撮影。REUTERS/Hannah McKay

グーグルのロゴ。2019年1月18日、ロンドンで撮影。REUTERS/Hannah McKay

[28日 ロイター] – 米アルファベット傘下グーグルがメタ・プラットフォームズに対し、人工知能(AI)モデル「ジェミニ」の利用を制限していると、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が28日に報じた。提供可能な水準を上回る計算能力をメタが求めたためという。

 同紙によると、グーグルは今年3月ごろ、メタが購入を希望したジェミニの処理能力を全量は提供できないと同社に伝えた。この不足により、メタの社内AIプロジェクトの一部に支障が出て遅れが生じたという。

 報道によると、グーグルの他の顧客数社も影響を受けたが、メタほど大きな影響ではない。メタはグーグルのモデルに対する需要が突出して大きいため、特に大きな影響を受けたとFTは伝えた。

 FTによると、制限を受けてメタは社員に対し、AIの利用量を示す単位である「トークン」をより効率的に使うよう促している。

 各社は半導体やデータセンターに多額の投資を続けているものの、AIサービス需要の拡大に対応する計算能力の確保には依然苦戦している。