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北米大陸で皆既日食

米インディアナ州ブルーミントンで観測された皆既日食の合成写真(2024年4月8日撮影・作成)。(c)JOSH EDELSON : AFP

米インディアナ州ブルーミントンで観測された皆既日食の合成写真(2024年4月8日撮影・作成)。(c)JOSH EDELSON : AFP

【AFP=時事】北米各地やメキシコで8日、月が太陽の前に重なり太陽光を完全に遮断する「皆既日食」が観測された。

 メキシコ太平洋沿岸地域では午前11時7分(日本時間9日午前3時7分)に確認された。その後、北東方向に米15州とカナダで1時間半弱にわたり観測された。

 北米大陸での皆既日食は約7年ぶり。メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール(Andres Manuel Lopez Obrador)大統領をはじめ、各地では観測用の眼鏡で幻想的な天体ショーを楽しむ人々の姿が見られた。 北米の大半の地域で次に皆既日食が見られるのは、20年後の2044年。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件