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スマトラゾウにGPS首輪、人間との衝突回避 インドネシア

インドネシア・リアウ州の森で、スマトラゾウにGPS首輪を着ける自然資源保全当局者(2023年10月7日撮影)。(c)WAHYUDI : AFP

インドネシア・リアウ州の森で、スマトラゾウにGPS首輪を着ける自然資源保全当局者(2023年10月7日撮影)。(c)WAHYUDI : AFP

【AFP=時事】インドネシア・スマトラ(Sumatra)島中部リアウ(Riau)州パンカランレスン(Pangkalan Lesung)の保護林で7日、州の自然資源保全当局が、絶滅が危惧されるスマトラゾウに野生動物追跡用のGPS首輪を着けた。

 人間とゾウとの衝突を避ける目的がある。今回首輪が着けられたのは雄で、15歳とみられている。

 インドネシアの環境・林業省によると、リアウ州に生息するスマトラゾウは200~300頭と推定される。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件